戸隠神社 その1 ~宝光社~

Le musicastre

2009年09月23日 17:46

午前3時過ぎに仕事を終え、帰宅したのが30分後。それでも何とか、午前8時には家を出る事が出来た。

高速道に乗る。休日1000円、ETC購入補助金で、高速道の料金所を利用する車はほとんどない。発券でチケットを受けとるのは、僕の車くらいだ。

上信越道太郎山トンネルの先の長いトンネル、何て名前か忘れたが、それを抜けると前方に善光寺平が開けた。
これから向かう方向の山々は薄く白んでいて、天候が気になった。
松代インターを下り、善光寺方面に向かう。思っていたほど混んではいなかった。連休も中弛みといったところで、人の動きも凪んだんだろう。
だから戸隠まで順調に行けた。ただ七曲がり、は、オートマになれた自分にはマニュアル車での運転はキツかった。
七曲がりは若い頃何度も通った道だが、こうキツく思うのは歳のせいだろうか…。
目的地である戸隠には、二時間余りで着いた。宝光社、中社、奧社、戸隠三社を参拝する心積もりである。

まず最初は宝光社である。ここでアクシデントに遭遇した。ここを訪れた年配の参拝客が地面に寝そべり、同伴の人たちが心配そうにしている。聞くと蜂に刺されたらしい。
状況から推測すると、雀蜂か。かなり麻痺してるらしく痙攣しているようだったが、しばらくして救急車が駆け付けた。
雀蜂は怖い。刺されてショック死をする事もある。僕はあの年配の人が、気になった。無事であって欲しいと願った。



宝光社は長い階段が特徴た。階段を登りきったところに社殿はある。下から見上げれば行くのが嫌になりそうだ。
シルバーウィーク後半は天気が悪くなるという予報は的中し、生憎の曇り空だったが、これから奧社の長い道程を行くのを思えば、暑くなく、程よい気候だろう。
案の定、宝光社の階段も登ってみれば、大した事はなかった。僕は参拝を済ますと、中社へ向かった。



(つづく)



階段を ひと息ついて また登る
(戸隠神社宝光社の長い階段で)

地図はこちら

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