新年第一歩

あけましておめでとうございます。

実家で年取りをするのは毎年恒例で、元日の夜も、帰省している妹と姪、そしてポメラニアンのぽん太と夕飯をご馳走になってくる。

そして先ほど自宅に帰って来たところだ。

昼間、年賀状を書き、去年のうちに書いておかなかったのかとお思いになられるだろうけど、年賀状は年末に慌ただしく書くものじゃなく、元日の朝に、相手の今年一年の幸多きことを祈って、新たな気持ちで心落ち着けて書くものだと思うのだ。だから年賀状は元日の朝に書くのである。まぁ年末は忙しいし、元日の朝は暇だということもあるのだけど…。

その後、今年の弾き初めという事でリュートを弾く。曲は、1519年、ウィーンで出版されたドイツタブラチュアの曲集から、ハンス・ユーデンキューニッヒの『キリストは復活した』だ。一応録音してブログにアップしてみようと、初見で弾ける曲にした。単純な曲だけど、二声の進行をレガートに、親指をアポヤンドで、など、細かいところで難しい曲だ。
演奏も録音もいい状態じゃないが、縁起の弾き初めという事であしからず…。

Audio

仕事は31日まで働いたが、久々に三が日を休みにした。
新しい年の一日目は、ただ何となく過ごしてしまうが、毎年こんなものである。せっかく三連休なので、いつも十数分で行ける近間で済ませてしまう初詣も、今年は真田神社にも行ってみたいと思う。そういえば昨年は、善光寺御開帳という事で、牛に引かれて善光寺伝説発祥の布引観音に行ったのだった。
お願いする事は毎年毎年同じなのだが、そのお蔭かどうか、昨年も平穏に過ごせた。
今年も平穏に過ごせれば、それで上々だ。


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2010年01月02日 Posted byLe musicastre at 00:06 │Comments(0)音楽

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